釣りやバーベキューなどのアウトドアアクティビティーから、スポーツ観戦などにも活躍するアウトドアチェア。基本的には折りたたみで、1脚1000円程度の激安なチェアもあれば、家具のような高級感漂うおしゃれなチェアもあります。
アウトドアチェアは、コールマンやキャプテンスタッグ、ロゴスなど、日本ではお馴染みのメーカーが人気です。座り心地にこだわったハイバックタイプや、持ち運びに便利なコンパクトタイプなど、あなたのアウトドアライフに合ったチェアを探してみましょう。
目次この記事でおすすめする商品
アウトドアチェアとは
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アウトドアチェア、文字通り屋外で使う為に作られたチェアです。持ち運ぶことが前提なので軽くて折りたたみが可能、どこへでも持っていけることが特徴です。キャンプ場などの本格的なフィールドはもちろん、自宅の庭やベランダなど、屋外と呼ばれる場所ならどこでも気軽に使えます。
アウトドアチェアの選び方
様々な形の椅子があるように、アウトドアチェアにも多くの種類があります。しかしインテリアとは違い基本的には実用品。個性的なデザインの違いというより、形状によって機能や座り心地が分けられていると言ってよいでしょう。
また、アウトドアチェアの特徴として折りたたみできる点が挙げられます。持ち運びには便利ですが、重さに変わりはありません。運ぶ手段と座り心地、どちらを優先するかで変わってきますので、大きさや重量から判断すると良いでしょう。
座り心地で選ぶ
アウトドアに限らず、チェアにリラックスを求める人は多いでしょう。休みたいから腰を下ろしたのに、座り心地が悪くてはかえってストレスになることもあります。リラックスしたいのであれば、より深い座り心地のチェアがおすすめです。
反対にリラックスし過ぎないほうが良い場面もあります。例えばテーブルを囲んで食事をする、腰を下ろして釣りを楽しむ等人にもよりますが、こうした場面では直ぐに立ち上がれる方がストレスが少なく済みます。
コンフォートな座り心地が魅力のハイバックチェア
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背もたれの部分が頭まで伸びているタイプのチェアです。チェアの生地は体にフィットするように変形するので、体を包むような座り心地になり、ソファーのようにリラックスできます。
ただし体格や身長によっては窮屈に感じることがあります。特に背の高い人は背もたれから頭が出てしまうので、座ったまま寝るような姿勢がとれません。購入前に背もたれ部分や座面の高さを調べておくと、失敗を避けることができます。
よりリラックスできるリクライニングチェア
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車や新幹線の車内で仮眠を取る場合、リクライニングを使う人も多いでしょう。完全に寝る姿勢ではないですが、それに近い姿勢をとれるだけでリラックスすることができます。アウトドアでものんびりしたい人にはリクライニングチェアがおすすめです。
尚、アウトドアチェアのリクライニング機能は、無段階に調整できるタイプが少ないのが現状です。基本的には3段階の角度で調整するものと考えておきましょう。また、アウトドアチェアは軽量な分、耐久性も下がります。一気に体重をかけながら調整すると故障の原因にもなりますので、注意しましょう。
根強い人気のディレクターチェア
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もともとは映画監督、つまりディレクターが移動の多い撮影現場で使っていたことから名前がついたタイプのチェアです。他のタイプと比べて背もたれや座面は小さめですが、しっかりとした骨組みで安定感があります。
座り心地はやや固めなタイプが多いですが、立ったり座ったりを繰り返すことが多い場面にはピッタリ。バーベキューや火の焚き付けなど、動くことが多い場面で使う場合におすすめです。
携行性重視で選ぶ
基本的に持ち運ぶことを前提としているアウトドアチェア。ですが大きいチェアは重さも大きさもあり、当たり前ですが折りたたんでも小さく軽くはなりません。鞄に入れて持ち運ぶ場合などでは、小型軽量タイプが向いています。
チェアが小さい分、座り心地に制限はありますが、気軽に持ち出して使うことができます。電車などの公共交通機関で移動する人にもおすすめです。
持ち運びに便利なコンパクトタイプ
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チェアの大きさを抑え、重たくなりがちなフレームにも軽量な素材を使って作られています。その為チェア自体が軽く、折りたたむと非常にコンパクトになるので、鞄に入れて持ち運ぶこともできます。
軽量コンパクトタイプになるため、深い座り心地を求めている人には不向きですが、中には座り心地と両立したタイプもあります。
マットの良さを取り込んだロータイプ
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座面と背面、2枚のマットをベルトで連結しているタイプのチェアです。チェアマットとも呼ばれ、チェアだけでなくマットとしても使うことができます。構造上、脚やフレームが無いため金属を使う必要がなく、とても軽量な仕上がりになります。
チェアマットの良さは、座る場所を選ばないことにあります。脚が無いので地面の角度や凹凸も気にする必要がありません。河川敷や土手など、他のアウトドアチェアでは安定しないような場所におすすめです。
必ず耐荷重を確認
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軽量でシンプルなアウトドアチェアですが、それゆえ耐久性には限度があります。アウトドアチェアには耐荷重が設定されていることが多いので、購入前に確認しておきましょう。
また、耐荷重の許容範囲内でも乱暴に扱うと故障や破損の原因となり、怪我につながる恐れもあります。特に、一気に体重を掛けると、自分の体重以上の重さが加わることになります。必要以上に丁寧に使う必要はありませんが、最低限の扱いをするよう心がけましょう。
アウトドアチェアおすすめ人気ランキング10選
ラグジュアリーな座り心地から、ちょっとした腰掛けまで、バラエティに富んだアウトドアチェア。家具とは違って気軽に購入できますので、あまり深く悩まず使ってから考える位の気軽さで選んでみましょう。ある程度割り切っておけば、後悔することも少なくなります。
1位 CAPTAIN STAG パレットラウンジチェア type2
収納サイズ:約14×14×長さ84cm
重量:約2.3kg
耐荷重:約80kg
迷ったらこの1台
実売価格1000円台と格安のアウトドアチェアです。1つと言わず、一度に2、3脚揃えてもお財布に優しいのが嬉しいところ。ドリンクホルダーもついており、とりあえずアウトドアチェアを使ってみたい人におすすめできます。
2位 DesertFox 折りたたみ アウトドアチェア
収納サイズ:約35×12×10
重量:997g
耐荷重:約150kg
軽量で使えるアウトドアチェア
1kgを切る軽さながら150kgまで耐えられるアウトドアチェアです。明るいデザインや、外して洗える座面部分など、現代らしい点が見られます。1人用としてはもちろん、デザイン違いで複数揃えれると場が華やかになります。
3位 CAPTAIN STAG ジュール リクライニングラウンジチェア
収納サイズ:約16×16×94cm
重量:約3.5kg
耐荷重:約80kg
リクライニング機能でリラックス
3段階のリクライニング機能がついたアウトドアチェアです。座ってコーヒーやお茶を楽しみ、眠たくなったら背もたれを倒して昼寝など、つい長時間座ってしまいます。尚、一気に体重を掛けながらリクライニング調整を行うと、故障の原因になりますので注意しましょう。
4位 Coleman ハイバック リラックスチェア
背もたれ付きのアウトドアチェア
ハイバックタイプなので背中までしっかり支えることができ、包み込まれるような座り心地が特徴。リクライニングはできませんが、計算された背もたれの角度で座り心地にも満足できます。ドリンクホルダーが2つ付いているところも便利。しっかりしたチェアを求める人におすすめです。
5位 DesertFox 折りたたみ アウトドアチェア ハイバック
収納サイズ:約43×13×13cm
重量:約1.3kg
耐荷重:約1.3kg
軽量コンパクトと座り心地を両立
同社のアウトドアチェアのハイバックタイプです。椅子に座るというより、体をすっぽり包んでしまうような感覚が人気です。標準的な体型の人なら問題ありませんが、体の大きい人には窮屈に感じることもあります。自分の体型と相談してから選ぶことをおすすめします。
6位 CAPTAIN STAG サイドテーブル付アルミディレクターチェア M-3870
収納サイズ:49.5×130×76.5mm
重量:約2.8kg
耐荷重:約80kg
ありそうで少ないテーブル付き
肘掛の横にサイドテーブルがついたアウトドアチェアです。バーベキューで料理の入ったお皿を手にした時、置き場所に困ったことのある人は多いはず。サイドテーブルがあれば、お皿だけでなくマグカップや小物など、何かと困る時置き場所に悩むこともありません。
7位 Coleman イージーリフトチェア
リクライニング時:約90×131×91cm
収納サイズ:約24×24×101cm
重量:約4.8kg
耐荷重:約80kg
足を伸ばせるチェア
インテリアショップで見かけるオットマン。ソファーとセットで使うことで足を伸ばせる家具ですが、同じように足を伸ばして座ることができるチェアです。チェアというよりベッドに近い座り心地で、よりリラックスしたい人におすすめです。
8位 LOGOS ストライプ あぐらチェア
収納サイズ:約19.5×19.5×77cm
重量:約3.1kg
耐荷重:約100kg
持ち物を減らしたい人にもおすすめ
座面が非常に低く、地面に座っている感覚が味わえるアウトドアチェアです。テーブルがなくても、レジャーシートと組み合わせればOK。ロータイプのアウトドアチェアは、できるだけ荷物を減らしたい人におすすめです。
9位 CAPTAIN STAG FDチェアマット UB-3048
収納サイズ:約38×40×厚さ3.5cm
行楽のお供に便利なチェア
マットとしても使える便利なアウトドアチェアです。一見頼りなさそうな構造ですが、自分の体重を掛けることで安定した座り心地が得られます。また、脚がないので斜面でも使うことができ、使う場所を選びません。花火大会やスポーツ観戦などの行楽のお供におすすめです。
10位 viaggio アウトドアチェア
収納サイズ:長さ約36cm
重量:約400g
耐荷重:約150kg
アウトドアでのスツールとして
非常に小さくコンパクトながら、150kgまで耐えられるチェアです。座るという意味では他のチェアに軍配が上がりますが、ちょっとした腰掛けとしてあると重宝します。何かと忙しい外での行事など、スツール代わりにおすすめです。
CAPTAIN STAG パレットラウンジチ……
1,093円
DesertFox 折りたたみ アウトドア……
2,699円
CAPTAIN STAG ジュール リクライニ……
2,271円
Coleman ハイバック リラックスチ……
3,743円
DesertFox 折りたたみ アウトドア……
2,999円
CAPTAIN STAG サイドテーブル付ア……
3,608円
Coleman イージーリフトチェア
5,479円
LOGOS ストライプ あぐらチェア
4,369円
CAPTAIN STAG FDチェアマット UB-3……
1,713円
viaggio アウトドアチェア
1,280円
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製品
最安値
評価
リンク
4.56
3.9
4.45
4.11
3.8
4.48
4.31
4.1
3.83
4.05
まとめ
テントやシュラフは無くてもアウトドアチェアは持っている、そんな人は多いと思います。そういった意味で、最も身近なアウトドア用品かもしれません。行楽や庭先など、屋外で過ごす時間をより充実させてくれるので、1つは持っておきたいものです。
この記事で紹介した選び方やおすすめの商品を参考に、お気に入りのアウトドアチェアを見つけてくださいね。