ゴミや金属の欠片などの粉じんが舞う作業や化学実験、また花粉が目に入るのを防ぐ、保護メガネ。目を広い範囲で覆うため、それらの飛散物などから目を守ってくれます。
曇らない防曇加工やUVカット機能、また耐擦傷性に優れたタイプなど、作業内容やニーズに合わせて選ぶことができます。メーカーでは、現場で働く人たちの安全をサポートしている「ミドリ安全」、安全保護具メーカーの「山本光学」など、信頼性の高いメーカーの商品が人気です。
本記事では、安心して作業を行える保護メガネの選び方とおすすめ商品を10点まとめてご紹介していきますね。
目次この記事でおすすめする商品
保護メガネの必要性

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人間の体は、ケガや病気をしても時間の経過と共に治ることが多いですね。これは、人体が再生機能を備えているからですが、全ての部位が再生機能を備えているわけではありません。特に「眼」においては、再生機能をほとんど備えていないといわれており、一度視力が悪くなると自力で回復させることは不可能です。
作業中に飛散物が眼の中に入り角膜に損傷を負ってしまうと、二度と視力が戻らなくなる可能性もあるわけです。そのようなことにならないために、保護メガネをかけて眼を保護することが大切です。
建築現場や解体現場など飛散物が発生しやすいところでは、衝撃性・密着性に優れた「ゴーグルタイプ」などが活躍しています。また、実験や医療現場など薬物を使用する現場では、めがねとの併用ができ正面・側面の飛散物から眼を守る「オーバーグラスタイプ」などが利用されています。
安全メガネとの違い

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保護メガネに似たものに安全メガネがあります。安全メガネは、衝撃に耐えられる強度を持ったメガネで、主に正面からの衝撃にはとても強いです。そのため、サイクリングやマラソンなど屋外のスポーツなどで広く利用されています。
しかし安全メガネは、保護メガネのような飛散物侵入をシャットアウトできるようには設計されていません。ですので、飛散物が舞う現場で使うと、粉じんなど隙間から侵入し眼に悪影響を与えてしまいます。
一方、保護メガネは衝撃にも強いほか、あらゆる飛散物から眼を保護する目的で開発されていおり、粉じんや液体が飛散しても眼に入ることがありません。そのため、眼を守りながら作業を行うことができるわけです。
一見、この2つのメガネは同じように感じますが、眼の保護能力が大きな違異があります。ですので、飛散物が舞うような作業では、必ず「保護メガネ」を選ぶようにしましょう。
保護メガネの選び方
ここからは、保護メガネの選び方をご紹介していきますね。保護メガネにも様々な種類があり、選び方を間違えてしまうと十分に眼を保護できなかったり、視界を妨げることになってしまいます。
保護メガネを選ぶ際には、「作業目的」・「タイプ」・「機能」・「めがね併用の有無」にポイントを置いて商品を絞っていきましょう。そうすることで、自分のニーズに合ったものを選ぶことができますよ。
作業目的で選ぶ

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作業内容によっては、コンクリートに穴をあけたり木材を切断することもあるでしょう。また、金属加工においては切削作業を行うこともありますね。このような作業では、粉じんや木クズ・金属クズなどが舞い上がります。これらは、粒子が鋭く尖っていたり有害物質を含んでいる場合があり、眼に入ると角膜を傷つけ非常に危険です。
また、塗装や清掃、農作業などではペンキ・漂白剤・農薬といった有害液体を使用することも多く、こうした液体も眼に入ると非常に危険です。こうした飛散物が発生する作業では、「ゴーグル型の保護メガネ」がおすすめです。
ゴーグル型保護メガネは、肌との密着性が高く粉じんなどの細かい粒子も侵入させないほか、耐衝撃性に優れておりメガネに飛散物が飛んできても割れることがありません。また、ヘッドストラップでしっかり固定するので、下を向いての作業でもずり落ちることがありません。密着性が高いと内部が曇りがちですが、曇り防止加工が施されているので快適に使えますよ。
タイプで選ぶ
保護メガネには、「一眼型」・「二眼型」・「ゴーグル型」など、形状によってこのようなタイプがあります。
一眼型

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一眼型は、左右のレンズが一体になっているタイプで、レンズはゴーグル型のように広く視野も大きく取れます。レンズ部分が突出したオーバーグラス設計になっているものが多く、めがねを掛けたまま使用することもできますよ。
二眼型

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二眼型は、一般的なめがねのように2つ(右目・左目)のレンズから構成されています。テンプル(耳掛け部分)は、頭の形状に合わせて丸みを帯びているほか長さもあり、フィット性が高いです。そのため、作業目的のほか屋外スポーツにも使われることがあります。
ゴーグル型

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ゴーグル型は、一眼型のように左右のレンズが一体化しており、更に丸みを帯びているので視野も広く取れます。テンプルではなくストラップなので、保護メガネの中でも固定力が高いです。耐衝撃性・高密着性・防曇性などに優れていて、あらゆる飛散物の侵入を防いでくれますよ。
機能で選ぶ
保護メガネを選ぶならば、作業を妨げることなく快適に使えるものを選びたいですね。そのため選ぶ際には機能性にも注目しましょう。
屋外の作業にはUVカット加工がされているタイプを

保護メガネは屋外での作業時はもちろん、スポーツやアウトドアでも使用されることが多く、そんなとき目を紫外線から守るUVカット機能が備わっていると安心です。
曇らない防曇加工がされていると便利

汗をかいたりマスクを着用しているとメガネが曇ることがありますね。特に飛散物が発生しやすい作業では、密着性の高い保護メガネを使うことが多いため、他のタイプよりも曇りがちです。そのような場合には、防曇加工(曇り防止加工)を施したものを選ぶのがおすすめです。
飛散物が舞う現場作業にはポリカーボネートレンズを

コンクリート片や小石、木片などが飛散する作業をする方もいますね。このような作業では、割れにくくキズが付きにくい「ポリカーボネートレンズ」のものがおすすめです。耐衝撃性に優れており、パチンコ玉のような硬い物体がレンズに当たっても、レンズが凹むだけで割れて砕け散ることがありません。大切な眼を守るためにも、レンズの素材は特に注目すべきポイントの1つです。
視力の弱い方には度付き保護メガネがおすすめ

普段着用しているメガネの上に保護メガネをして作業するのは煩わしいという方には、レンズ自体に度が入っている「度付き保護メガネ」を選ぶのも良いでしょう。ただし、度付き保護メガネは通常の保護メガネとは購入方法が異なり、購入前に眼科で「めがね用処方箋」をもらう必要があります。ミドリ安全では、度付き保護メガネを販売しているほか出張検眼も行っており、手間が掛からず購入できるのでおすすめですよ。
めがね併用の有無で選ぶ

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度付き保護メガネを購入する必要もないという方には、普段使っているめがねの上から使える「めがね併用型」保護メガネがおすすめですよ。
一眼型タイプは、レンズ部分が突出したオーバーグラスタイプのものが多く、レンズと目の間にスペースがあります。そのため、いつも使用しているめがねを付けた状態でも、保護メガネを掛けることができるわけです。
めがねとの併用ができる商品には、分かりやすく「めがね併用可」と記載されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
保護メガネのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、おすすめの保護メガネを10点ほどご紹介していきたいと思います。ここでご紹介する商品は、amazonや楽天の売れ筋ランキングで上位にランクインしたものをピックアップしています。
おすすめ商品をチェックすることで、現在どのようなタイプの保護メガネが作業現場で広く使われているのかが分かりますよ。選び方とともに、おすすめ商品も参考にしてみてくださいね。
1位 ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護めがね MP821
タイプ:二眼型
素材:レンズ:JISポリカーボネート 、テンプル:軟質ラバー
レンズの色:クリア
機能:角度調節テンプル/UVカット
軽量でフィット性の高く耳や鼻が痛くなりにくい
ミドリ安全の「ビジョンベルデ」というブランドの保護メガネで、この商品は左右2枚のレンズから構成された二眼型タイプです。テンプル(耳にかける部分)には軟質ラバーを使用しており、ソフトタッチでなおかつ角度調節が自由にできます。
鼻に当たる部分には、柔らかいソフトクッションパッドが付けられており、頭の動きに合わせて左右に稼働します。これによって、鼻にかかるレンズの重みを軽減しています。この2つの機能によって、長時間の使用でも鼻が痛くなりにくく快適に作業が行えます。
肝心なレンズですが、優れた耐衝撃性を持つポリカーボネート素材を使っています。そのため、万が一レンズに飛散物が当たってもレンズが割れる心配はないですよ。
フィット性が高いですが、上部からの粉じんや液体よけには比較的弱めです。ですので、正面からの飛散物を避けたい方などにおすすめしたいです。
2位 ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護めがね VS-302F
タイプ:一眼型
素材 レンズ:JISポリカーボネート
素材 テンプル:ナイロン
レンズの色:クリア
機能:両面曇り止め加工/テンプル3段階調節/オーバーグラスタイプ/めがね併用可/軟質鼻パッド/UV99%カット
視界が広く曇りにくい高防じん性保護メガネ
ミドリ安全の保護メガネで、この商品はレンズが左右一体となった一眼型です。オーバーグラス対応ですので、めがねの上から使うこともできますよ。
おでこの部分はピッタリフィットするほか、両サイドには大型シールドが付いています。従って、正面はもちろん上下・左右からの飛散物侵入もしっかりと防ぐことができます。また、紫外線99%カットで、屋外での作業でも眼に負担を掛けません。
解体・切断・切削・研磨などの作業をする方、農薬や薬品を扱う方におすすめなほか、一日中強い日差しの下で作業をする方にもおすすめできる商品です。めがねとの併用もできるので、めがね派の方にも使っていただけます。
3位 TRUSCO セーフティゴーグル TSG22BK
タイプ:ゴーグル型
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 フレーム:軟質ビニール
レンズの色:クリア
機能:防曇加工/ワイドビュー設計/UV99%カット/めがね&マスク併用可
デザイン性に優れ高性能ながらリーズナブルな値段で人気
人気ツールメーカー「TRUSCO」の保護メガネで、ズレにくいゴーグルタイプです。紫外線99%カット&防曇加工で、日差しの強い中でも眼に負担をかけず快適に作業が行えます。
ゴーグルタイプの魅力は、ワイドな視界と圧倒的な密着性・ホールド力にありますが、作業用となるとデザイン性に欠けるものが多く、使うのをためらう方もいるでしょう。TRUSCOのゴーグルは、一見すると保護メガネには見えないデザイン性の高さが魅力。
デザイン性・機能性にも優れているうえ、この商品は、amazonで500円~600円という低価格で販売されおり、非常にコストパフォーマンスに優れています。安全用具にもこだわりを持っている方には、ぜひおすすめしたい保護メガネです。
4位 3M セキュアフィット クリアレンズ SF401AF
タイプ:一眼型
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 テンプル:ポリカーボネート
レンズの色:クリア
機能:クリア
超軽量で長時間使用でも痛くなりにくい
医療関係から自動車関係までアイデアに富んだツールを幅広く手掛ける、「SM(スリーエム)」の保護メガネです。SF400シリーズは、2015年に保護メガネ部門としては初めて「グッドデザイン賞のBEST100」に選ばれています。
その中でも「SF401AF」は、業界トップクラスを誇る超軽量タイプです。その総重量はなんと19gで、付けていることを忘れてしまう軽さとなっています。3M独自の圧力分散技術を採用しており、長時間かけっぱなしでも耳や鼻が痛くなることがありません。
粉じんや液体が飛散する環境ではなく、ほぼ一日保護メガネをかけている研究員や検査員の方たちには、このセキュアフィットはおすすめできる商品です。
5位 ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護めがね MP822
タイプ:二眼型
素材 レンズ:JISポリカーボネート
素材 テンプル:軟質ラバー
レンズの色:クリア
機能:両面曇り止め加工/角度調節可能ソフトテンプル/調節可能ソフト鼻パッド/UVカット
シンプル設計ながら強度・機能性は高い
ミドリ安全の二眼型保護メガネで、総重量28gの軽量タイプです。レンズには強度の高いポリカーボネートを使用しており、突然硬い飛散物がレンズに当たっても割れて眼に入ることはありません。
ノーズパッドは、ソフトタッチで調整が可能です。また、テンプルも柔らか異素材で作られており、顔の形状に合わせて調節ができるため長時間の使用でも負担が少ないですよ。
UVカット加工・両面曇り防止加工もきちんとされており、ガーデニングやDIYなど家庭で使用する方におすすめです。
6位 3M セキュアフィット 保護めがね ガスケット付き SF401AF-FM
タイプ:一眼型
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 テンプル:ポリカーボネート/熱可塑性エラストマー
レンズの色:クリア
機能:クリア
ガスケット付きで衝撃&飛散物侵入に強い!
3M「セキュアフィット」シリーズの一眼型メガネで、この商品はフレームにクッション性の高い「ガスケット」が装着されています。
このガスケットは、飛散物の衝撃から眼を守る役割のほかに、粉じんなどの細かい粒子や液体などもシャットアウトする役割も持っています。高い密着性がありますが、防曇加工が施されているので汗をかいても曇にくいですよ。
レンズは、米国規格ANSI適合のポリカーボネートレンズを採用しており、しっかりと眼を保護してくれ安心して使うことができますよ。主に、庭仕事やDIY、引越し作業や大掃除などで使いたい方におすすめの商品です。
7位 ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護めがね VD-202FT
タイプ:二眼型
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 テンプル:軟質ラバー
レンズの色:クリア
機能:角度調節可能テンプル/両面曇り止め加工/UVカット/レンズ交換可
防じん率90%以上の二眼カップ式保護メガネ
ミドリ安全のビジョンベルデシリーズの、二眼型保護メガネです。二眼型は密着性に不安がありますが、この商品はフレームに隙間ができにくいカップ式を採用しており、粉じんの侵入も効果的に防いでくれます。この商品の防じん率は90%以上を誇ります。これなら、粉じんが舞う中での作業でも安心ですね。
長時間かけていると耳が痛くなりがちですが、他のビジョンベルデシリーズと同様、この商品にも軟質ラバー素材の調節可能テンプルが採用されているので、頭のサイズや形状に合わせて微調整ができて安心ですよ。
レンズは、耐衝撃性に優れたポリカーボネート製です。粉じんが舞うような現場でも、なるべくコンパクトな保護メガネで作業を行いたい方、DIYで木材をカットする方などにこの商品をおすすめします。
8位 bolle SAFETY ラッシュプラス 1662301JP
タイプ:二眼型
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 テンプル:ポリカーボネート
レンズの色:クリア
機能:防雲加工/防キズ加工/UV99.9%カット
オプションでカスタマイズもOK
ウィンタースポーツではおなじみのメーカー「bolle(ボレー)」が手掛ける保護メガネ部門、Bolle Safetyの「ラッシュプラス」です。二眼型タイプで、レンズにはJIS規格のポリカーボネート製品を採用しており、衝撃に強くキズが付きにくい設計となっています。
商品自体はシンプルですが、オプションとしてガスケットやストラップを装着することができ、ニーズに合わせたカスタマイズが可能です。ガスケット・ストラップはブラックで、装着するとさらにデザイン性がアップします。
DIYや屋外スポーツでも使えるカッコイイ保護メガネを探している方には、このラッシュプラスはぜひおすすめしたいです。
9位 SAMURAI ELVEX ライトゴーグル2
タイプ:機能
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 テンプル:ポリカーボネート
レンズの色:ポリカーボネート
機能:クッションスポンジ付き/ストラップ付き/テンプル取り外し可能/曇り止め加工/耐傷コーティング/UV99.9%カット
ストラップ付きでテンプルと交換可能
「SAMURAI ELVEX」というブランドの二眼型保護メガネで、ストラップが付属しています。テンプルが取り外し可能となっており、必要に応じてストラップと交換ができます。下を向いた作業が多い方にはおすすめですよ。
二眼型ですが、フレームはクッションスポンジで覆われているため、砂埃なども入りにくいです。耐傷コーティング加工を施したポリカーボネートレンズを採用しており、粉じんが舞う現場でも安心して使用できますよ。
フレームもデザイン性があるので、庭作業やDIYなどで使用したい方はもちろん、土木関係の方たちにもおすすめです。
10位 スワン 一眼型保護メガネ SN770
タイプ:一眼型
素材 レンズ:ポリカーボネート
素材 テンプル:ナイロン
レンズの色:クリア
機能:両面ハードコート防曇加工/フレーム3段階調節/テンプル5段階調節/めがね併用可/UV99.9%カット/クッションバー付き/ソフトノーズパッド/上部ひさし&側面シールド付き
フィット性が高く高機能なオーバーグラス
山本光学の保護メガネで、一眼型の中では最も機能性に優れたタイプです。フレームが3段階に調節できるので、頭の大きい方でも快適に使うことができますよ。さらに、テンプルは5段階に調節が可能でき、作業姿勢が変わって眼の保護力は変わりません。
色々な機能が付いているので総重量54gと少々重めですが、負担のかかる鼻にはクッション性の高いノーズパッドが付いているので、鼻に負担がかからず安心ですよ。
オーバーグラスタイプですので、度付きめがねをしている方も使っていただけます。大切な眼をしっかり守りたい方、少々割高でも高性能な保護メガネを1つ持っておきたい方などに、この商品はおすすめです。
ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護め……
637円
ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護め……
1,787円
TRUSCO セーフティゴーグル TSG22BK
653円
3M セキュアフィット クリアレンズ……
863円
ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護め……
950円
3M セキュアフィット 保護めがね ……
1,192円
ミドリ安全 ビジョンベルデ 保護め……
1,058円
bolle SAFETY ラッシュプラス 1662……
1,263円
SAMURAI ELVEX ライトゴーグル2
3,493円
スワン 一眼型保護メガネ SN770
2,199円
おすすめの商品一覧
製品
最安値
評価
リンク
3.8
3.92
4.39
4.4
3.8
3.5
4.14
4.16
4.45
視力矯正めがねでの作業は危険!

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視力の弱い方の中には、普段めがねをかけている方も多いかと思います。めがね派の方にとって、保護メガネをどのように使うかは悩みのタネではないでしょうか?
「めがね併用可」の商品を使うと格好が良くないし、だからといって度付き保護メガネを作るのも面倒ですね。そのため、保護メガネを使用せず「普段の視力矯正めがね」で作業をしたくなります。
しかし、その行為はとても危険です。なぜかというと、視力矯正メガネのレンズは保護メガネのレンズとは素材が違うからです。
保護メガネ(画像上段)は、衝撃に強く割れにくいポリカーボネートを使っていますが、矯正メガネ(画像下段)は、強化ガラスという素材でできています。強化ガラスといっても弱点があり、小さく硬い小石や鉄くずなどが当たると簡単に割れてしまい、角膜を傷つける危険性があります。
格好の良さよりも、手間暇よりも眼の保護のほうが大切ですよね。おすすめ商品でも紹介したように、デザイン性の優れた商品も多く登場しています。また、ミドリ安全なら時間がかからずに度付き保護メガネを作ることもできますよ。ですので、作業の際には必ず保護メガネを使うようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか、自分に合った保護メガネは見つかりましたか?様々なタイプがありますが、まず第一に考えることは「眼の保護」です。
選び方と共に作業内容や環境、使用頻度なども踏まえ、自分に合った商品を見つけていただければ幸いです。